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成田空港、続く「陣取り合戦」 40年前の反対派「一坪共有地」 大規模整備巡り、持ち分増狙う | 毎日新聞
誘導路と駐機場に囲まれた一坪共有地「木の根ペンションの庭」(奥)=千葉県成田市木の根で2013年3月7... 誘導路と駐機場に囲まれた一坪共有地「木の根ペンションの庭」(奥)=千葉県成田市木の根で2013年3月7日、本社ヘリから 年間発着能力50万回を目指し、3本目の滑走路新設などが始まった成田空港。「第2の開港」とも位置づけられる大規模整備が進む空港内に木が生い茂り、孤島のように見える場所がある。 そこは空港建設を巡る反対運動の舞台となり、今も手つかずのまま残る「一坪共有地」の一つ。建設反対派が工事を遅らせるため約40年前に土地の権利を約900人で分割したが、既に連絡がとれなくなった共有者も多い。成田国際空港会社(NAA)グループと反対派の一般社団法人が共有地の持ち分について獲得を進めてきたが、今年3月末に初めて法人が上回った。持ち分が少ないNAAが法人に土地の明け渡しを求めても民事訴訟で敗訴する可能性が高く、今後の空港整備に影響が出る可能性がある。 この共有地は通称「木の根ペンションの庭」(千
2025/06/07 リンク