物価高が続くなか、全国各地の「貧相な給食」が時折、SNSで話題になる。福岡市では今年4月、小学校の唐揚げ1個の給食がX(旧ツイッター)で「少なすぎる」「寂しい」と指摘されたが、担当者によると昔ながら…

男の人がBちゃんの名前を叫んでいた母親に呼ばれた男たちは酒に酔った状態で駅からタクシ-に乗り学校前で下車、正門から学校に侵入した。 「母親が学校に相談にいった“トラブル”とは、真偽は不明だが『娘のAが友達のBからいじめを受けた』といった内容で、担任を交えての話し合いをしたようです。この手のトラブルは学校としては一方的に話を聞いて行動することはなく、双方の話を聞いてから対応することが鉄則ですが、母親は学校の対応に納得いかず知人2人に相談したと思われます」(社会部記者) 男二人は緑色の焼酎ビンを片手に一直線にAちゃん、Bちゃんが在籍する2年生の教室へと向かった。子どもたちの前でBちゃんの名前を大声で呼び“恫喝”、酒ビンを割り椅子を振り上げた。さらに担任の教師にも暴力をふるいケガを負わせた。そして職員室へと誘導する校長や同僚の教師にもケガを負わせ、窓ガラスも割り、その後駆けつけた警察官に逮捕され
「3年1組の教室だけ暑すぎる」。猛暑に見舞われた昨夏、京都府亀岡市の詳徳中学校で、生徒から悲鳴が上がった。エアコンは正常に作動しているのに、なぜ冷えないのか。生徒会の役員たちが、原因究明と解決に動き出した。 【写真】暑すぎる原因と判明した箇所 生徒会が要望や困り事を受け付ける「意見箱」に、2学期が始まった直後に声が寄せられた。「休み時間は他のクラスに駆け込んで涼んでいた」と、3年1組だった生徒は苦笑いする。 当初は「室外機が直射日光で暖められているのが原因」と考えた。だが、他の教室にはきちんと冷気が送られていた。 原因を突き止めるため、NPO法人「府地球温暖化防止活動センター」(京都市中京区)の関係者を頼った。すると、教室の場所が問題と指摘された。 3年1組は、校舎南西側の最上階にある。周囲には高い建物など遮るものがなく、特に日当たりが良い。天井からも熱気が進入し、室温を上げていた。 どう
各地の大学が、学生に100円の格安で朝食を提供している。長引く物価高に対応し、経済的な負担を少しでも軽くしようという試みだ。朝食抜きで授業に出席する学生を減らし、より学業に励んでもらう狙いもある。 【写真】「新入生は入信させやすい」 カルトに狙われ続けるキャンパス、大学が対応に苦慮する事情 文教大の東京あだちキャンパス(東京都足立区)にある食堂は平日に20食限定で「100円朝食」を提供する。越谷キャンパス(埼玉県越谷市)では50食限定で、湘南キャンパス(神奈川県茅ケ崎市)では20食限定で提供。費用は大学と父母会からの補助、大学から委託されて食堂を運営する会社の営業努力で賄っている。昼食のメニューと同じ食材を100円朝食でも使うことで、調達費を抑えている。 中部大(愛知県春日井市)は昨年春の34日間、100円朝食を1日100食限定で提供、延べ3313人が利用する盛況ぶりだった。今年の春は4月
「僕は体育の授業が大嫌いです。体育の教師も大嫌いです」。こんな一文で始まるエッセーが体育専門誌に掲載されたことが、SNSで話題となった。寄稿したのは、音楽クリエイターのヒャダインさん。授業の残酷さや教育者の無理解を厳しくとがめる文章が、なぜ体育教員向けの専門誌に載ったのか。出版社やヒャダインさん、そして体育教育者側に、それぞれの思いを取材した。(時事ドットコム取材班キャップ 太田宇律) 【全文掲載】ヒャダインさんが専門誌に寄稿した「体育嫌い」のエッセー ◇「そっとしておいてください」 このエッセーは、「運動が苦手な子どもが輝く授業をつくろう!」と題された月刊専門誌「体育科教育」2019年3月号に掲載されたもの。ヒャダインさんは「なぜあなた達体育教師は僕達にクラスメイトの前で恥をかかせようとするのでしょう?」と問い掛け、この号のテーマについても「『運動が得意な子は輝いている』と思ってるってこ
大家族スペシャルなどを見るとその子どもの多さに驚く。1人、2人でも大変なのに7人、8人など想像するのも難しいくらいだ。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「お金の面はもちろん女性の体の面から見てもかなりハードなことが想像できます」 昨今は多産DVという言葉もよく耳にするようになった。 「配偶者間の性的DVの一種です。端的に言えば望まない妊娠・出産を繰り返すことで妻の経済力を奪い、束縛するもの。こうやって言葉にすると恐ろしいですが、本人たちが気が付いていない場合もあります。多産のすべてがそうではありませんが、少なからず可能性があるというのが現実でしょう。産婦人科などで問診されることもあるようですね」 今回お話を聞いたのはもと幼稚園教諭の女性だ。さまざまな多産家庭を見てきたといい…。 --------------------------------- 中島莉子さん(仮名・38歳)は
全国的に深刻さが指摘されている教員不足。大分県内でも問題となっていて大分県の教員採用試験の倍率は、2015年度の5.2倍から、2025年度は2.6倍と、ここ10年で半分ほどとなっている。 しかし、県教委によると新卒者の出願者数はほぼ変わっていないという。 倍率が下がっている一番の要因は、教員の採用の人数が増えたこと。背景には、子どもが多かった時代の教員が大量に定年退職を迎えたことや、1クラスの人数を抑える30人学級の推進などで、少子化が進む現在でも昔よりも子供に対して必要な教員の数が増えたことがあるそうだ。 【教員採用試験実質倍率の推移】ここ10年で半分に‥教員不足の原因は「人気低下」ではない 教員確保の取り組み つまり必要な教員を確保するためには、以前よりも教員の志望者を増やす必要がある。県教育委員会の取り組みや教育現場の現状について取材した。 教員になるための方法や仕事のやりがいなど
東京 港区は、入学したばかりの小学1年生がおよそ1か月、仮のクラスで過ごしてから正式なクラス編制を決める「プレクラス制度」を、来年度から導入します。 児童の特性を見極めてからクラスを編制する狙いで、すべての小学校での導入は都内で初めてだということです。 港区が導入する「プレクラス制度」は、幼稚園や保育園から聞き取った新入生の情報をもとに4月末までの1か月間の仮のクラスを編制し、児童の特性を把握した上で5月からの正式なクラスを編制する取り組みです。 区内の小学校には、インターナショナルスクールや外国から転入する子どもなどさまざまな背景がある児童が年々増えていて、児童の特性を把握しクラス編制に生かすことが課題になっていたということです。 区教育委員会は、およそ1か月の期間に教員が巡回して、児童のことを理解したうえで正式なクラスを編制することで、より安定したクラス編制に生かせるとしています。 す
神戸市は、再来年度から公立中学校の部活動を終了し、地域のスポーツ団体などによるクラブ活動に移行することを決めました。 平日も含めた全面移行の試みは、政令市では全国で初めてです。 神戸市教育委員会によると、市内全ての公立中学校で、2026年8月までに学校単位での部活動をすべて終了するということです。 終了後は、地域のスポーツ団体などが運営主体となり、学校施設などを利用するクラブ活動「KOBE◆KATSU(コベカツ)」を始めて、生徒が市内のクラブ活動を自由に選べるようにするということです。 部活動の外部委託は、少子化で学校単位での活動が難しくなっていることや、教員の長時間労働の問題を背景に、土日を中心に各地で行われていますが、平日も含めた全面移行の試みは政令市では全国で初めてです。 【神戸市教育委員会 福本靖教育長】「今度はいろいろな条件が一定ある中で、自分で選択して、自分が主体的に決めて、自
教員の働き方改革が課題となる中、中学校や高校の教職員のうち、「休日の部活動には関わりたくない」と考えている人が、半数近くにのぼっていることが日教組=日本教職員組合の調査でわかりました。 この調査は、学校の働き方の実態を調べるため日教組が2018年から毎年、インターネットで行っていて、ことしは全国の公立の小中学校や高校などの教職員、1万1844人から回答を得ました。 この中で部活動への関わり方について聞いたところ、「休日の部活動には関わりたくない」と答えたのは中学校で46%、高校で44%と半数近くに上っていることがわかりました。 また、負担軽減のために進められている部活動の地域移行について、国は、来年度までの3年間を「改革推進期間」としていますが、今回の調査で「完全に移行している」、または「一部移行している」と答えた割合は16%にとどまり、移行が十分に進んでいない実態も明らかになりました。
自民党の小野寺五典政調会長は15日、北海道で開かれた党の会合で講演し、「年収103万円の壁」の引き上げをめぐり、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担への対応が課題となっていることについて、「根本おかしい」と疑念を呈した。 「103万円の壁」の引き上げは、国民民主党の先の衆院選での看板政策で、自民党が衆院選で大敗して「少数与党」となったことを受け、与党と国民民主党が引き上げで合意し、3党で詳細を協議している。 講演で小野寺氏は、「学生が103万円を超えて働くと、父親の扶養から外れ、父親の税金が多くなるということで、103万以上働かないようにしようという話がある」と説明。 その上で、「野党各党は壁をとっぱらえとか言うが、根本おかしいなと思う。なんで学生が103万円まで働かないといけないのか」と強調した。 また、「学生に十分学業に専念できるような支援をすること。本来はこれを国会でやる
【モデルプレス=2024/10/23】株式会社オパルスは「りりちゃん」こと渡邊真衣氏と「頂き女子」に関する事件を題材にした映画「頂き女子」の制作を決定。この度、予告編と撮影風景が公開された。 【動画】映画「頂き女子」予告解禁 ◆“頂き女子りりちゃん”映画化決定 歌舞伎町から日本中に広がった“頂き女子りりちゃん”こと渡邊氏の事件を、獄中の渡邊氏本人との数多の面会、手紙の交換によって行われた綿密な取材の元、エピソードや演出、演技のディティールを再構成したナラティブ・フィクション作品として映画化。プロデューサーは、渡邊氏のために情状証人として出廷した、身元引受人である立花奈央子氏。新宿で15年間コンテンツ制作事業を営む中で逮捕前の渡邊氏と出会い、その生き方と言葉を作品にすることを2人の間で決めていた。 主人公りりちゃん役は月街えい(LADYBABY) 。アイドルデビュー前から表現活動に勤しんでお
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